ここでは戦争において、なくてはならない基本的なことを記述します。
※なお「敵」、と言う言葉を使わず「相手」という言葉にしております。
ご了承下さい。
※参考ページ:戦争/戦争について/概論 / ショートカット集 / 職業別の仕事、クリスタル銀行 / 召喚講座
FEの戦いはそれぞれの城、キープのHPを守り、
相手の城HPに効率よくダメージを与えてHPを0にし、勝利すると言うやり方になっています。
そして、ダメージを与える最も効率の良いやり方は、オベリスクを建てて行くことにより、自軍の支配領域を相手よりも広げて、
その広げた領域の分、相手の城HPに自分が受けるより多くのダメージを与えることです。
簡単に言うと、陣取り合戦、囲碁のような戦い方だと言えますね。
領域を広げるにはどうするか、一つには相手が領域をMAPに広げきる前に、
自分の領域をMAPに広げてしまうこと、もう一つは相手の領域を削り、自己の領域を広げることです。
ここまで読むと戦争に出たことのある人ならもう分かるでしょう。
1番目は戦争開始と同時の迅速なオベリスク建築、
2番目は相手オベリスクの破壊と、それに伴っての自己のオベリスクの建築です。
さて、そうなるとお互い自分の領域を広げるために、相手を阻止しなくてはなりません。
このため、歩兵対歩兵の戦いが始まるわけです。
ですから、FEの戦いは間接的には歩兵同士の戦いですが、
直接には、いかに領域を広げ、いかに相手の城HPに効率よくダメージを与えるかにかかっています。
自己の支配領域を増やす。 相手の支配領域を削る。(相手オベリスク破壊) 相手の建築物を破壊する。 相手の歩兵、召喚を倒す。 相手の城に直接攻撃。(城HP480万。ジャイでも3200程度。生身はお察し) 上の行為はもちろん、味方が受けると不利になります。
もし、フィールドマップにいるときに、宣戦布告されたり、もしくは自分で布告したときは、
戦争が始まるまで数分の待ち時間があります。
この間に出来ることは・・・。
・やってくる味方への挨拶。 ・援軍要請(相手と自軍の人数をF10キーを押して確認、自軍の数が足りない場合は /sos をチャット入力)。 ・味方と作戦の打ち合わせ(前線の位置の確認、攻撃の順序、序盤の展開の仕方等) ・PTを組む。(連携や召喚の時には有利です) ・召喚やクリ銀の候補者を募る。 ・アイテムや装備の確認。 ・ショーカットの確認。
等々・・・、短い時間ですが有効に使いましょう。
用意は良いですか?、さあ、いよいよはじまりです!
まず戦いが始まると、領域を広げるためにオベリスクが必要になります、
そのためにはクリスタルが必要になります。
オベリスクを建築する為に必要な数は15個ですね。キープやキャッスルの側には大抵大きなクリスタルがありますし、MAPにも表示されています。
クリスタルの側にしゃがみ(Cキー、もしくはパッドの設定ボタン)採取をします。
クリスタルはすぐには溜まらないので、もしオベリスク建築をしないのであれば、
3〜5個ぐらい溜まったら、隣に座って同じく採取している人にわたして、前線に出ましょう。
オベリスク建築の場合は、15個のクリスタルが必要ですが、範囲チャット等で、
「オベ建てをします、クリスタルを下さい。」等を伝え、早めにクリスタルを入手しましょう。
(詳しい操作については、ネツwiki、戦争/戦争について/概論に載っています)
ちなみにクリスタルは20個まで採取可能で、50個までは持てます。
※注意事項1 もし自分たちの人数が極端に少ない場合、何人もクリスタル採取をしてしまうと、 前線を支える人数が足らず、相手に押されて序盤の展開が不利になります。 この場合は人数を確認の上、自己で判断し、クリスタルを採取すべきか、 すぐに前線に行くかを考えましょう。 (大体序盤のクリスタル採取に必要な人数は、味方全体数の1/5程度必要です。 50人なら10人前後、20人なら4名前後程度ですね。)
※注意事項2 キープやキャッスルに近いクリスタルは序盤や緊急の時を除き、採取するのは控えましょう。 最寄りのクリスタルは緊急のために取っておくのが一般的であり、 ここが枯渇すると、急にクリスタルが必要になったときすぐに手に入らず、 そのために敗北を喫した事もたびたびあります、まさに生命線と言って良いでしょう。
領域を広げるために、まずはオベリスクの建築(通称オベ建て)ですね。
具体的な建て方はwikiの戦術概論でも書かれていますので、基本的なことを書きます。
オベ建てには自国の領域範囲内(MAPで明るくなっている場所)に建てることが可能です。
ですから序盤は城から相手の城方面や前線になる地点に広げていき、
相手の領域拡大を阻みつつ、自軍の領域を広げていきましょう。
オベ建ては15個のクリスタルが必要です。
クリスタルを所持した状態で、Zキーを押し建築を選択し、オベリスクを選択しましょう。
視界にオベリスクが出てきますので、視界を移動して建築したい場所を選び、左クリック、またはスキル発動キーで建築できます。
急な斜面、水上、相手の領域、自軍の領域外では、建築が出来ません。
建築不可能、または失敗のメッセージが出ます。
アロータワー、ウォークラフト、ゲートオブハデスもこの要領で建てられます。
さて、前線に出て相手歩兵と戦いましょう!、味方と共に進み、突出してきた相手歩兵を包囲し、連携して倒しましょう!!。
連携のためには積極的に声を出すことが大事です、味方の士気を盛り上げ、相手を倒すことにも繋がります。
そして報告は戦況を全体に知らせるために絶対に必要!!です。
報告がない戦いは、各前線で連携が取れず、ほとんど勝てないでしょう。
最低限必要な報告は、
前線が不利な状況にあるとき。 前線が有利な状況にあるとき。 敵の召喚を確認したとき。 味方のオベリスクが破壊されているとき、または味方オベリスクに相手歩兵、ジャイアントが近づいているとき。 召喚をするとき、(○○出ます等) 召喚を解除、または死亡したとき。
以上の報告はショートカットを使用し、報告すると良いでしょう。
味方が気がつきやすいように、2〜3度同じ報告を繰り返すことも、時には必要です。
ショートカット集
前線から後退するとき、またはやられて城前に戻ったときは、
所持しているクリスタルをクリ銀さんに預けていきましょう。
1個からでもOKです。もし、もったまま戦いに出てやられると、所持していたクリスタルの内3個を相手に取られてしまいます。
味方の損失になり、相手にとっては有利になりますので出来るだけ、預けていきましょう。
みんなが前線に出ているのにクリスタル採取、なんだか戦ってないようで申し訳ないと考えていませんか?。
いえいえ、実に大切なことです。
FEの戦いでは領域を広げるオベリスクも、前線で味方を助けるATも、召喚用の各建築、召喚、全てにおいてクリスタルが必要になります。
そのため、戦争中ずっと専門でクリスタルを採取し続ける人は、「必ず」必要なのです。
ゲーム内では「クリ堀師」「クリ堀職人」と呼ばれています。
堀師さん達の仕事は、いつもクリスタルを不足させないように供給し、また運搬することです。
味方50人の戦いで3名前後は居ないと、必要なクリスタルが手に入らないことが良くあります。
序盤以降の戦いでは、城から遠く離れた、前線以外でのクリスタルでの採取が一般的ですね。
20以上は採取が出来ませんので、自分でクリ銀さんの所まで運ぶか、ナイトさんに頼んで輸送してもらいましょう。
またクリ銀さんや運搬ナイトさんとの連携のため、クリスタルを採取しているときには、何処で採取してるかを軍団チャットで伝えましょう。
ショートカット設定しておくと良いでしょうね。「/a <pos>でクリ採取中」等々。
クリスタル銀行、略してクリ銀、戦争に出たことのある人ならよく聞いているでしょうね。
クリスタルを味方から集めて、必要な建築や召喚の為にクリスタルを渡すための人です。
大概、序盤オベ立てが終わった時点で、誰かが立候補してはじめるのが良くありますね。
FEの戦いではこのクリ銀さんが戦争の何時に出るかでないかで、戦いが決まるとまで言われています。
(事実、クリ銀さんの居ない戦いで勝てたことは、私の経験では、3月から始めて・・・、5〜6回しかないですね。)
クリ銀のやり方、仕事についてはネツwikiの戦争、職業別の仕事、クリスタル銀行に詳しく載っています。
FEの戦いでは、召喚獣を相手よりも早く出して、その特殊戦力によって相手を圧倒し、戦いを有利に運びます。
そのため召喚が遅れたり数が出ないと、敵の召喚に押され結果、敗北をすることがよくあります。
ゲーム内では「召喚負け」という言葉すらあるぐらいです。
召喚を出すにはナイト以外は召喚用建築が必要です。
ジャイアントはウォークラフト(クリスタル30個必要)レイスはゲートオブハデス(クリスタル50個必要)
召喚でそれぞれ必要なクリスタルは、ナイト40個、ジャイアント30個、レイスが50個です。
これを所持した状態で、ナイトは城、ジャイアントはウォークラフト、レイスはゲートオブハデスをターゲットにして、
Zキーを押し召喚を選択すると、それぞれの召喚が表示されますので、確認の上、左クリックか、スキル発動キーを押してください。
キャラクターがそれぞれの召喚に変化します。
具体的な召喚の運用、使い方については召喚講座を参考にしてください。
一番始めにお話ししたとおり、FEの戦いでは自軍の領域を広げるため、相手のオベリスクを破壊しなくてはなりません。
前線をおしあげ、敵の領域に踏み込み、さらに戦いを続ける。
しかし、敵のオベリスクは何もしないでほうっておくと、何のために前線を押し上げたのか分かりませんね。
もし、戦いが有利になりそうな気配がしたら、すかさず軍団チャットでそのことを伝えた上で、
建築物破壊の能力に秀でたジャイアントを呼び寄せ、破壊できそうな相手オベリスクをMAPでさがしましょう。
そして前線が押し上げられたら、すかさず破壊しましょう。
ジャイアントが居る場合は、破壊をジャイアントに任せ、敵歩兵を阻み、歩兵に弱い味方のジャイアントを護りましょう。
不幸にしてジャイアントが間に合わなかったり、居ない場合、歩兵で破壊を行わなくてはなりませんが、
その場合も相手オベリスクに集中しすぎると前線が崩壊しますので、オベリスク破壊に回れるのは、2〜4名が限度でしょう。
時間もかかるし、オベリスク破壊中に敵に襲われることも良くあります。
ですので、出来るだけ報告をして味方ジャイアントを呼び寄せておきましょう。
主だった戦いは、前線で行われますが、
MAPによっては段差や崖によって、非常にそこまで行くのが大変な物があります。
もしその地点に建てられている自軍のオベリスクが、相手ハイドスカウトによって密かに破壊されたら・・、
気がつかない内に自軍の領域が狭まり、相手の城に与えるダメージが低下し、
また領域減退とオベリスク破壊のダメージの為、自軍の城HPが下がり、敗退に繋がりかねません。
それを防ぐには、フィールドMAPを時折チェックして、自軍のオベリスクに相手のポイントがくっついていないか、
離れた場所の自軍のオベリスクのHP(ターゲットすると表示されます)を確認することが必要です。
もし相手を見つけたり、オベリスクが相手に攻撃されているのを見たら、すぐに場所を報告して、味方に警告しましょう。
例 H8で味方オベが叩かれていませんか?。(MAPで不審なポイントを見つけた場合) H8の味方オベリスクが叩かれています!!。(相手破壊工作員を発見したとき)
もし相手工作員を攻撃できる場合は、自信があるなら(^^;;、味方に報告を済ませた上で攻撃しましょう。
相手はオベリスク破壊が目的のため、逃亡することが良くあります。
もっとも、こういう破壊工作員は1対多の対人戦に長けた人が多いので、
遠距離から攻撃を仕掛けたり、動きを遅らせたり、スタンさせたり、凍らせたりして、直接の攻撃を控えつつ味方を呼び寄せ、数人で退治しましょう。
もしやられてしまっても、すぐに味方に報告し、退治してしまいましょう。
放置すると、いずれ味方オベリスクが破壊されてしまいます。
また、報告を受けたときに貴方がその付近にいたら、応答をした上で救援に向かいましょう。
声を出さないと、必要以上に救援がいってしまったり(結果、前線の戦力が落ちる)、または、他に誰も来ないと言うことにもなります。
え、前線に行きたい?、救援出来るのは、近くにいる貴方しかいないんです、助けてー。
FEは少数で行われる戦闘なので、自然と、参加する1人1人に戦局を左右するチャンスが訪れます。
ただ戦場で動くのではなく、戦況を読み、
「今は何が必要とされているか」を的確に判断できた者が多いほど、戦いは有利になることでしょう。
緊密な報告と迅速な行動、味方との連携、そして、いかに戦い活躍するか、ではなく、
"いかに勝利に貢献できるか"、と言う考え方が出来たとき、勝利は自ずと目の前にあることでしょう。
これから戦いに赴く貴方の上に、ネツァワル英雄王ロムの武勇と叡智がありますように!!。
Copyright (C) 2005, 2006 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.