建築 †
■オベリスクって何? †
- 特徴
- 一定範囲を自軍支配領域にできる建物。
- 支配領域が増えれば、敵拠点のゲージへより多く間接的ダメージを与えられるので、「このゲームの主力兵器」ともいえます。
- 直接攻撃力はありませんが、支配領域内を映し出すレーダーにもなります。
- 敵にとっては壊したい建物です。
- ジャイアントや破壊部隊が真っ先に狙います。
- クリスタル15個で建設でき、25本まで建てられます。
■オベリスクってどうやって建てるの? †
建築自体は難しくありません。初心者の方にも簡単に出来ますので積極的にチャレンジしてみましょう。
- クリスタルを15個以上所持する
- 建築済みオベリスクのレーダー照射範囲内に行く
- Zボタン(orホイールボタン)でメニューを出し「建築」→オベリスクアイコンを選ぶ
- 建築すべき場所を判断する。建てる前(決定を押す前)にオベリスクが見えますので、折られにくい場所を考えて建設。
■オベリスクを建築するときに注意する事は? †
- オベリスク同士はできるだけ離して建築する
- オベリスクは最大25本建てられますが、レーダー範囲が重複しても領域は累積しません。同じところに複数建ててしまう(乱立)と支配領域の拡大が遅れ、戦況も不利になりやすくなります。
- 迅速に支配領域を延ばすと同時に一箇所に複数建てない事で敵が攻め込んできた時にも一気に複数折られてしまう危険を防ぐ事ができます。
- 乱立を防ぐには、「建てる前に予告」。
- オベリスクを建築する際は軍団チャットで「<pos>にオベ立てます!」のように一声かけてから建築すると良いでしょう。マップやチャットを見たり、周囲を見つつ、建てますと宣言してから建てると重複を防ぐ事ができます。近くに建てそうな人がいれば「建てますか?」と尋ねるなどし、相手が建てるようなら譲ってあげるという事も時には必要です。
- ただし、絶対守らなければいけない場所のオベリスクが壊れかけているなど緊急時には確認せず建ててかまいません。もし増設が間に合わずに折れてしまえば味方にオベリスク1本分(4キル分)以上の損害が出るでしょう。
- 前線に建築するオベリスクはキャッスル・キープの中間地点までとする
- 敵の城やキープに近い場所に建築すると、敵からオベリスクを守るのが困難になります。
- ※場合により、その先に建築した方が良いこともあります。
- マップ上の侵入できないエリア(移動できないエリア)も照射するように建てる
- マップの侵入不能な範囲もレーダー照射することで支配地にする事ができます。
- (例:エスセティア大陸シディット水域、座標H1、H8)
■オベリスクはどんな場所に建てたらいいの? †
- 前線方向へ優先して建築する
- 前線へのオベリスク建築が遅れると、前線が敵支配領域になってしまう可能性が高く、前線にATを建てられないなど領域だけでなく局地の戦闘でも不利になりがちです。
前線方向へのオベリスクは優先して建築しましょう。
- 後方のオベリスクは、前線のオベリスクやアロータワー建築が一段落した後、ナイトや少人数で建築していきましょう。
- 味方が駆けつけやすく、敵が壊しにくい場所に建てる
- 長持ちします。地形をうまく利用して建てましょう。
- オベリスクを折る方法にはは歩兵で攻撃して折る方法とジャイアントで砲撃する事によって折る方法の2つがあります。どのようなマップであっても敵の攻撃を想定して建てる事で、特に前線のオベリスクの敵による破壊を遅らせたり防いだりする事ができます。
参考ページ:序盤
■アロータワー(AT)って何? †
- 仕様
- 範囲内の全敵ユニットへ一定時間(10秒?)毎に、自動的に矢を放つ建築物。
- 建設にはクリスタル18個が必要。
- 自国領域内に同時に10基まで建設可能。
- 破壊されると3キル分のダメージ。
- 自国領域内でも、相手領域内と重複している場所には建てられません。
- 効果
- 前線に建てる事により、弾幕・障害物になる。
- 敵の集まる地点へ「複数本」建てると、より力を発揮するが、ジャイアントの砲撃により複数本まとめて破壊され、クリスタルの損失と多大な拠点ダメージを被ってしまう。
- 壊すには手間がかかるが、壊すとオベリスクを壊したときの半分ほどの領域ダメージを与えられるため、放置すると厄介だが壊すとおいしい存在。
■アロータワー(AT)はどんな場所に建てたらいいの? †
- 守りの要所
- 破壊されると自軍拠点がダメージを負ってしまうため、最前線よりも「カウンターを起こしたい防衛ライン」が効果的です。
- 複数建てれば、十分なダメージソースとして活かせます。ボクシングのボディブローの如く徐々に相手を消耗させます。
また、エンダーペインのないソーサラーやスカウトがジャンプおよびステップをした際にATからの矢が当たると転倒してしまうため、敵の進軍/後退速度を減速させたり、分断させることが出来ます。
- 3基以上建設する場合には直線よりも緩やかな曲線を描くように建てる方が弾幕が重複して敵を削れます。
- ATは真下には弾幕を形成できない点が弱点です。
このためAT同士を密着させるよりも少し離して建てるとより効果的な弾幕効果が期待できます。またジャイアントに一度に複数本壊されることも防ぐことができます。
- 障害物
- 障害物として建てる場所には、敵(召喚含む)の侵入路が挙げられます。狭い橋・階段・通路などに建てた場合にはAT自体が障害物となり、攻める側は進路が制限されるか、破壊しないと通れません。
逆にそこを守る立場からは少数でも時間を稼げるメリットが出てきます。(例:アノール高地の北側の橋、ゴブリンフォーク中央崖下の通路)
また、自軍範囲内の要所に敵のブルワーク(壁)を建築されないために、あらかじめATを建築しておくこともあります。
■要塞化って何? †
- ATを複数建てて文字通り要塞のようにする事によってその区域を占領し、敵が攻め込んできてもカウンターしやすい戦略拠点を作る事です。
ATは敵の攻撃の身代わりになったり、弾幕を生成したりしてくれますが、破壊されると3キル分の拠点ダメージを受けてしまいます。
敵が破壊を試みる側と進軍してくる側の二手に分かれた場合は、反撃して各個撃破しましょう。
- 敵ジャイアントが天敵ですので、要塞化の前にナイトを確保するとともに敵ジャイアントの報告を速やかに行い、排除するようにしましょう。
敵より劣勢の状況では、砲撃されているからといって、歩兵で突撃しないようにしましょう。ナイトを呼ぶこと、もしくは自らナイトになることが重要です。
- 破壊された場合、同じ場所に建て直ししていいかどうかはよく考えましょう。
ATが2個破壊されると6キル分、オベ1個に相当するダメージが入ります。
■ウォークラフト(蔵)って何? †
- 特徴
- ジャイアントを召喚するために必要な建築物。
- HPが高い(HP13000程度)ため通常歩兵で破壊される心配がほとんどない、地形によっては障害物として利用可能
- 破壊されるとジャイアントが強制解除されてしまうので破壊されない場所に建てる必要がある。
- 建て直し可能、クリスタル20個で建設できる。
■ウォークラフト(蔵)はどんな場所に建てたらいいの? †
- 一般的には、味方本拠の近く
- クリスタルを受け取って直ぐに出撃できるためです。
- ウォークラフトを探しまわる必要が無いというメリットもあります。
- 前線近くや、僻地クリスタル傍への建設が定石なMapも
- ウォークラフトはHPが高く、建て直しも可能なので、多少危険な場所であっても効率重視で建てるケースがあります。
以下のようなMapでは、本拠そば以外に建設されるケースも多いです。
- 「ジャイアントを必要とする前線がほぼ1ヶ所しかないMap」
- 「ジャイアントが上れない崖上から砲撃したい為、その崖上に建てるMap」
- 「前線が遠いMap」
■ウォークラフト(蔵)を建築するタイミングは何時頃がいいの? †
- ウォークラフトで召喚するジャイアントは敵の建築物を破壊する事が大きな役目です。
つまり、敵のオベリスクやATが建つ前にを建築しても活用できません。
自軍のオベリスクの建築が一段落したあとに建築すると良いでしょう。
※速攻で敵陣営に突撃を仕掛ける場合は、早期段階でウォークラフトを建築する事があります。
■ゲートオブハデス(門)って何? †
- 特徴
- レイスを召喚するための建物。
- 建物のHPが非常に低く(HP4000)、破壊されると再建不可能
- 破壊されるとレイスは強制解除される
- クリスタル20個で建設できる
■ゲートオブハデス(門)はどんな場所に建てたらいいの? †
ゲートオブハデスのHPは極めて低いうえ、
ウォークラフトなどとは違い、一度破壊されると再建築はできません。
よって基本的には、以下を満たすような「破壊されにくい場所」でなければなりません。
- 味方本拠・または本拠前クリスタルのすぐそば
- 味方本拠とクリスタルが離れている場合はケースバイケースですが、クリスタルそばに建てるほうが破壊工作者への対応がやや早く出来ます。
- 砲撃されない場所
- 必ず対岸から砲撃されたりしない場所へ。
アークトゥルス(防衛)、ウォーロック(攻撃)などで注意。
- 破壊工作者が近づきにくい場所
- 本拠やクリのやや後ろ目に建てるほうがより安全です。
工作員は本拠付近に居る人をよけて近づかなければならないため。
- 破壊工作者に気づきやすい場所
- 警戒者から見えやすい位置がベストです。
- 幾ら城やキープに密着させても、破壊工作に誰も気づかなければ本末転倒です。
- [Tips]:警戒者から見て「直角(門の細い方面が視界正面に見える角度)」に建てるとよりベスト。
- 門番と平行に建てると、門の後ろに回り込まれて門攻撃されている時に迎撃が遅れます。
■ゲートオブハデス(門)を建築するのは何時頃がいいの? †
- レイスは早期段階で投入しても大きな効果が得られるため、多くの場合前方へのオベリスク展開が終わる頃に建築を開始する事が多いです。
ゲートオブハデスは破壊されると再建築できないリスクがありますが、敵より先にレイスを出陣させることで序盤の戦いを有利に進める事ができるので、早めに建築した方が良いでしょう。
※速攻で突撃を仕掛ける場合は、戦争開始と共にゲートオブハデスを建築してレイスを出撃させる事があります。
■ブルワーク(壁)って何? †
- 特徴
- 移動を遮る防壁。幅はAT約2.5本分で、攻撃能力はない。
- 平地の場合、足場(スカフォード)がないと飛び乗れない高さ。
- 急坂の場合、下からでは足場(スカフォード)があっても飛び乗れない場合がある。
- HP:20000(オベリスクの2倍程度)
- クリスタル30個必要
- 一回の戦争で同時に3つまで建築可能
- 自軍領域内なら敵領域と重複していても建築可能
- 東西南北の4方向何れかへ平行に建てられる。向きの微調整は不可能
■ブルワーク(壁)はどんな場所に建てたらいいの? †
- 前線での防壁・敵進路制限
- 主に、坂や狭い通路付近に建築し、敵の侵入を一時食い止めたり、敵の移動方向を制限します。
- 激戦地ではないが、敵が「必ず通過or突破を狙ってくる場所」に建てると特に足止め効果が高く、その分こちらの守備兵を他所へ回せます。
- ブルワークは味方オベリスクより敵側、味方AT群より味方側に建てることでATを盾にし、オベリスクの盾にもなります。
この際スカフォードでブルワークに登り、向かってくる敵を遠距離攻撃部隊で迎撃できると吉です。
- 進路妨害用に建てるのは、敵の侵入経路が複数あるケースです。
前線や、前線までの移動経路に敵からの侵入通路がある場合、これを塞ぐことで自軍の移動経路を守り、戦力分散を防ぐ事ができます。
敵の侵入回数は比較的少ないけれ高確率で大規模な攻撃がある場所を考えると自ずと建てる場所も分かってきます。
(例:ウォーロックD4坂、セルベーンE5、ドランゴラC4坂/E6坂、アークトゥルスC8/G2など)
- 敵のブルワークが前線に建った場合、上のような用途で逆利用する事も可能です。
敵は自軍のブルワークを壊せませんので、無敵の防壁になります。
- キマイラルートの遮断
- 敵キマイラが通るであろう道を予め塞ぎ、ファイナルバーストを決められないようにします。
- 崖上り
- 「(スカフォード→)ブルワーク→崖上」と飛び乗っていくことで、崖のぼりが出来る場合があります。
例:ワーグノスの地[C:3]、デスパイア[E:3]、アークトゥルス[E:4][D:5]
■ブルワーク(壁)を建てるときに注意する点は? †
- なるべく長持ちする場所へ
- 硬いとはいえ、大量の敵兵やジャイアントからの一方的な攻撃にあえば早期に破壊されます。
破壊による拠点へのダメージもあるため、注意が必要。
- ただし味方を守る目的で緊急に建てるケースでは、破壊される事を恐れない心も必要です。
- 可能なら「1つストックを」
- 大カウンターへの一時しのぎや、キマイラを防ぐ最終手段として、可能なら1つは建設予備を残しておきましょう。
- 敵だけでなく、味方にとっても「壁」に
- 味方が前方に居る状態で建設し、味方の退路までも失わせる事のないよう注意。
味方が押せ押せの状態で建設し、味方の進軍までも止めるのは勿体無いです。
■スカフォード(箱)って何? †
- 特徴
- 箱状の足場、高さはキャラと同じ程度、積み重ねられない
- 平地ならば、歩兵はジャンプで上れる。(ハイドでは上れない)
召喚獣もジャイアント以外は上れる。
- 攻撃能力はなく、HPは約1000と低い
- 各自1回のみ建築可能(両軍で最大100個)、再建はできない
- 自軍領域内でなくても、平地ならどこでも建築可能
- クリスタル不要
- 破壊されても拠点へのダメージはない
- 狭い範囲(ATと同等)だが、レーダー機能がある
■スカフォード(箱)はどんな場所に建てたらいいの? †
色んなアイディアで使えます。
- 足場
- ブルワークのそばや、足場があると登りやすくなる崖に建てます。
- 砲台
- 激戦地ではソーサラーや弓スカウトがスカフォード自体に登って攻撃する事も有効です。
相手の方が高い位置にいる場合にはスカフォードに乗ることで地形不利を少なくできます。
- 建築妨害
- 相手がオベリスクなどを建てたい場所へ先んじて置き、妨害します。
→敵オベリスク展開において「ショートカット先」に置くと効果がある場合も。
- 遮蔽物
- 前線の自軍オベリスク周囲などに建て、簡易防壁として使います。
- 歩兵へのダメージを吸収させるために建てる場合は前線にたくさん建てます。小さいためターゲットサークルがキャラと紛らわしく、ハイドの隠れ場所にもなります。
- レーダー用
- 狭いながらも、一定範囲内のユニットをMapに映し出します。
自軍オベリスクがまだ建っていない前線や、自軍領域外の警戒すべき場所に置くと有効です。
- 相手ナイト等が、自軍領域内にレーダー用として置いていく場合もあります。
なるべく壊しておきましょう。
■スカフォード(箱)を建てるときに注意する点は? †
- 再建不可能
- 一度壊されてしまうと自分では再建できません。
特に足場として建てる場合は壊されないような位置に建てるといった工夫が必要です。
- 自軍スカフォードは破壊不可能
- 味方のスカフォードは壊せないため、邪魔な位置に建てないよう注意。
- 崖上り地点(一度崖に引っ掛けて2段ジャンプで上るタイプ)の崖下に置くと、スカフォードが邪魔になって崖上りが困難になる場合があります。
(例:V字MapのH8)
- AT・オベリスク・ウォークラフト・ブルワークなど、他の建築物を置きたい場所には建てないように注意。
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