弓スカウト時の動き方

弓を撃つ前の1ポイント

・ ここを読む前に「戦術概論」「戦争について」の全文「全職共通」の仕事を読もう、弓を撃つのはそれからだっ
・ 操作はキーボードとマウスの方がお勧めです。
・ 狙うターゲットは主に敵スカと皿です。
  敵ヲリをメインに狙うのはあまりよろしくありません。
  しかし逃げる相手を確実に仕留めるのも弓スカの仕事の一つ。 結局は状況に応じて。
・ 慣れない内はパワポは持たない。 リジェネベーコンが推奨です。
  慣れたら今度は自分に見合ったアイテム比率を見つけよう。
・ 戦場に着いたらまずは「F12」キーを。 視界が少し広くなって便利です。
・ 弓はあくまで援護職です。 地味です。 でも重要です。 暗中飛躍です。
  「味方がいかに死ににくく、いかに戦いやすくなるか」な立ち回りをするのが弓スカの仕事です
・ 自分ならどこに隠れてレイン撃つか。 自分ならどこから攻めるか。 自分ならどう動くか。
  最大の射程と範囲を生かして、常に相手の次を読み牽制する事が巧く立ち回るコツです。

弓スカウトのお仕事

■弾幕構成  − 敵後衛の足止めと妨害 −

 レインの波状攻撃による弾幕(通称レイン弾幕)は硬直特性から
敵ヲリに付いてくる敵後衛突撃阻止にかなりの効果があります。
両軍乱戦になるような前線では特に有効ですので使っていきましょう。
 使うときは味方弓スカさんのレインに続くことや
弓同士でPTを組んで交代で撃ち回せば絶え間なく弾幕を構成することができ
味方ヲリさんの突撃の負担を軽減することが出来ます。
範囲スキルですが、主に狙い当てていくのは敵後衛(特に皿)
味方の後ろで敵ヲリにレインを撃っていてもエンダーで硬直しないので効果は薄いです。
味方ヲリさんと同じ位に前に立ち被弾を恐れず後衛を狙っていきましょう。

 レイン弾幕の主用運用は敵後衛潰しと同時に前線押し上げの要因作りでもあります。
実際に押すのはヲリ皿さんであることが多いですが、ヲリ皿さんだけで押せる物ではありません
敵後衛の機能を潰さないと前線は簡単に押せるものではありません。
積極的に前へ出てレインを撃ちましょう。

もし弓スカが敵前衛に攻撃を集中し敵後衛の牽制をしないとすると、敵後衛は前に容易に出ることができます。
すると相手は非常に味方同士の連携が取りやすくなり、逆にこちらは仕事を妨害されやすくなることになります。

■露払い  − 軍団の先頭に立ち、瀕死の相手へ止めを刺すことで逃さぬように −

  • 味方が仕留め損なって逃げる瀕死の敵を狙撃して処理するのも立派な弓スカの仕事です。
    • 敵がHPが低くなった場合にがけ下に飛び降りて退却した場合などはレインのみが有効、後ろに退却した場合はイーグル、トゥルー、レイン、レイドどれも有効ですが、レイン弾幕でまとめて処理するもよし、トゥルーショットやイーグルショットで狙撃するもよしです。要するに重要なのは敵を逃がしてしまわないことです。
    • 注意点は当て損なって追撃している内に深追いしてしまうこと。
      そうなると敵の集中攻撃が待っていますので、仕留め損なっても気にせず
      早めに見切りを付けましょう。無理して取った1Killより
      確実に援護になる弾幕や妨害の方が味方の為になります。
  • 具体的にどのような位置に立つのか
    • 敵の集団と味方の集団がぶつかる所(つまり戦士と同じライン)から撃つ場合。
      この場合は敵のサラ、弓スカラインを狙って撃つことになります。たまに妨害系を戦士に打ち込むかもしれませんが基本的に敵の後方を狙います。
      この地点は敵戦士、敵サラ、敵弓スカウト総てに注意を払う必要があります。
      ブリザードカレス、ストライクスマッシュ等の間合いには特に注意しましょう。もちろんバッシュにはあたると死ぬでしょう。
    • 敵集団と味方集団の衝突点から左右に展開した地点から撃つ場合。
      この場合は敵の後方を狙います。ただし届く範囲が限定されるので欲張って前に出過ぎないようにしましょう。
      注意するべきは集団から離れてきた敵や敵ハイドスカです。左右に迂回するというのはハイドスカが良く使う移動ルートでもあるので注意しましょう。
  • 補足: 「露払い」とは、「貴い人や行列の先に立って道を開く人」の意味です。
    いつも前に出すぎではないか?と言う疑問を持つような位置で打つ弓の人は、全体的にスコアが高いです。
    そういう人になるよう、前に出るタイミングがいつなのか?いつも探す努力をしましょう。
    特に、水辺にあるようなほんの少しの段差や岩の後ろなど、他の職業には無い高低差の利点をうまいこと利用して戦えば良いと思います。

■キルアシスト  − 逃げる敵の足を止め味方の援護 −

 僻地戦などの対少数戦で各個撃破による味方との連携アシストです。
対ヲリだと蜘蛛矢などで鈍足、対後衛だとイーグルやトゥルーで硬直させて敵を味方射程内に持ち込ませたり等です。
注意点は当てるのに集中しすぎて味方の攻撃と被ってしまうこと
被ると味方の攻撃が当たらない扱いになってしまいます。
味方の職業とスキル構成、また敵の職業やスキル構成を考えて行動しましょう。
弓の攻撃より味方の攻撃の方が威力が高いので、あくまで足止め妨害に徹しましょう。

■ハイドスカウトのあぶり出し  − 広い視野を活かそう − 

 遠隔攻撃に特化した弓スカウトは、ハイド状態で接近してくる敵スカウトのあぶり出しに向いています。
 ハイド状態の敵スカウトを見つけたのであれば積極的に狙ってあぶり出しましょう。
 敵のハイドスカウトが仲間の傍まで接近する前に、貴方の遠隔攻撃であぶり出すことが出来るのであれば、仲間をウォイド等の妨害スキルから守る事ができます。それは即ち貴方自身を守る事にも繋がります。
 たとえ敵のスカウトを倒せなくとも、あぶり出しを行うだけで仲間にとって効果は絶大です。そして敵のハイドスカウトにしてみれば貴方の存在そのものが脅威となります。
 常に貴方、そして仲間の傍に敵のハイドスカウトが潜伏していないか注意する癖を付けましょう。

アローレインの使い方

  • 敵弓スカをまとめて妨害
    • 敵スカウトの攻撃をうまくつぶすことができれば遠距離における撃ち合いで優位に立てます。
  • 敵火サラの攻撃を妨害
    • 味方ヲリが突撃した時もっとも警戒するべきは火サラの攻撃です。片手ヲリのシールドバッシュは火サラの攻撃を連続で受けるために危険なのです。ハイブリヲリや両手ヲリのヘビスマであればバッシュに吹き飛ばしを合わせることで回避できます。なので味方ヲリがバッシュを食らった場合(吹き飛ばし相打ち成功の場合)味方ヲリを狙う敵サラの位置にレインを撃つといいかもしれません。
  • 崖下レイン
    • ドランゴラなどのマップでは崖下からのアローレインは効果的です。羽モードを利用して崖に密着した状態から崖上へレインを撃ちます。狙いは少々雑になりますがダメージなどで大体の位置がつかめるのでがんばって当てましょう。また、吹き飛ばないダメージにRootedの表示が出たらブリザードカレスなので溶かさないように気をつけるといいかもしれません。

より上を目指す弓スカウト達へのアドバイス


 弓スカウトで上手な方は、常に基本に忠実です。特にバランサーとしての動きに目を見張るものがあります。
上手な方は仲間のウォリアーやソーサラーが攻めあがるときは一緒に攻め上がり敵のソーサラーとスカウトを攻撃して味方を援護し、
仲間が下がるときは、追撃してくる敵のソーサラーとスカウトに攻撃する事で敵の追撃を遅らせる動きが上手です。
(敵のソーサラーや弓スカウトが前に出てきているときは、仲間のウォリアーより先に弓スカウトである貴方が攻めあがるべきです。)
この行動を繰り返す事により自然と敵が射程圏内に入る機会が増え攻撃回数が増加します。
 また仲間との連携も良くなり優位に戦える機会が増えます。結果として自ずとスコアも上がります。
弓スカの方は常に前線の動きに注意してポジション取りを決めるように心がけましょう。
 たまに、味方のソーサラーやウォリアーの後方からしか攻撃を行なわない弓スカの方がいますが(敵のスカウトやソーサラーの射程圏外からしか攻撃しない方)
これでは敵のソーサラーやスカウトを攻撃する機会が大きく減ってしまいます。
さらに貴方より前にいる味方のソーサラーやウォリアーは、敵の遠隔攻撃を一斉に浴びる危険に晒されます。
この状況が長く続けば、何れ味方の前線が崩壊するでしょう。
 弓スカの仕事には派手さはありません。しかし前線のバランスをコントロールするという大事な役割があります。この駆け引きを思う存分楽しみましょう。

 スコアは職や戦況により大きく変わるためスコアだけで戦争への貢献度を測るのは愚かな事です。
しかし、弓スカは安定したスコアを稼ぎやすい職であることから、スコアを調子の良し悪しの判断材料として使う事ができます。ただし大きく戦場の地形に左右されます。
 先の基本が出来ている人は安定した高スコアを叩き出す事が多いです。
逆に基本が出来ていな人は例え敵が多数集まる前線でアローレインを連射したとしても低調なスコアに終わる事が多いです。

経験豊富な弓スカウトは、敵の弓スカウトと対峙したとき敵弓スカウトの力量を瞬時に把握します。
これは弓スカウトが自分なりのペースで攻撃を仕掛ける事が多い為です。
自分のペースで攻撃出来る様になるとしばらくこの優位な状況が続き、逆に一旦敵のペースに引き釣り込まれると不利な状況が続く事が多々あります。
前に出るたびに特定の敵弓スカウトに攻撃されるときは、前に出るタイミングを少しずらすなどして敵弓スカウトのペースから抜け出す事を試みましょう。
この様な攻撃を仕掛けてくる敵弓スカウトの真の目的は貴方を倒すことではなく、貴方を封じ込める事で貴方の仲間であるソーサラー達から自由を奪う事です。
逆に対峙する敵のスカウトを貴方のペースに引き釣り込む事が出来れば、敵のソーサラーを攻撃できるチャンスが一気に広がります。


対職業別有効スキル使用例

  • ウォーリアー
    • 基本的には、ウォーリアを第一目標にする事はありません。ウォーリアーは非常に硬く、仰け反らないため、効果が上がらないからです。
      止めをさせそうな時や、どうしてもウォーリアーしか狙えない時だけ攻撃しましょう。
      • 「スパイダーウェブ」は相手の足を遅くするスキルです。弾速が非常に遅いため、相手の進路上に、横合いから、2・3発まとめて撃ちましょう。
      • 「ブレイズショット」は固定ダメージで削るため、硬いウォーリアにも効果はあります。現在はスキル性能によってあたりやすくなっていますが、火サラのDotや片手のDotと被るので優先すべきスキルではありません。
      • 「トゥルーショット」は、盾を持たない両手ウォーリアー相手なら、パワーMaxから200程度は削れます。しかし、片手にはほとんどダメージが入りません、しかも貫通スキルですので、思いがけず味方の攻撃の邪魔をしてしまうこともあるので注意しましょう。
      • 「ポイズンショット」はDOTが強化されたため今熱いスキルです。短剣スキル以外毒のDOTは無いので弓はこちらをどんどん狙いましょう。当てるのが難しいですが
      • 「ピアッシングシュート」は一番味方の邪魔をしやすいスキルです。使いどころに注意。死に掛けている味方を助けるために使いましょう。
  • ソーサラー
    • スカウトの第一目標です。防御力はスカウトと大差ありませんが、職業修正の御蔭で一番ダメージが通りやすいです。また、大技を持っているため、自由に動かせてはならない職業です。
      • 「トゥルーショット」は非常に当てやすいスキルです。ソーサラーはステップを多用して近づいてきます。着地地点をうまく狙って当てましょう。
      • 「アローレイン」は非常に広範囲・高射程・高仰け反りのスキルです。敵ソーサラー・スカウトを足止出来ます。狭い場所で弾幕を張る、あるいは仕事をしようと近づいてくる後衛職の足止め、あるいは逃げる後衛職の足止め、などに使えます。
      • 「エアレイド」のけぞりの効果が高いのと消費が小さいので連射できる。敵が大勢来たときはレイン、少数の時はレイドを狙うと効果的です。
  • スカウト
    • 相手は自分と同じスカウト。こちらのしたい事、して欲しくない事は相手も同じです。味方のソーサラーを助けるためにも、是非邪魔しましょう。
      • 「トゥルーショット」は出の早いスキル。便利なアローレインはその実、相手の近くにこそ安全圏があります。トゥルーの有効範囲までステップしながら近づいて、掻き乱してあげましょう。その隙に味方の後衛が上がって来てくれます。
      • 「アローレイン」は非常に広範囲・高射程・高仰け反りのスキルです。敵ソーサラー・スカウトを足止出来ます。狭い場所で弾幕を張る、あるいは仕事をしようと近づいてくる後衛職の足止め、あるいは逃げる後衛職の足止め、などに使えます。
      • 「ブレイズショット」相手が短剣の場合遠距離の無いサラ扱いでかまいません、短剣も弓のカモもです。DOTや妨害を入れてあげましょう。弓スカがしてはならないのはハイドスカを見失うことです。
      • 「ポイズンショット」相手が短剣の場合遠距離の無いサラ扱いでかまいません、短剣も弓のカモもです。DOTや妨害を入れてあげましょう。弓スカがしてはならないのはハイドスカを見失うことです。
      • 「スパイダーウェブ」相手が短剣の場合遠距離の無いサラ扱いでかまいません、短剣も弓のカモもです。DOTや妨害を入れてあげましょう。弓スカがしてはならないのはハイドスカを見失うことです。

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Last-modified: 2007-04-03 (火) 16:47:05 (6233d)